高山には「陣屋前朝市」「宮川朝市」という2つの代表的な朝市があります。
この朝市は江戸時代から、米市、桑市、花市などの市として発達し、明治の頃から、農家の奥さんたちによって野菜が並べられるようになり、朝市とよばれるようになりました。
「陣屋前朝市」はその名のとおり、高山陣屋前の広場で毎日行われ、地元産の新鮮な野菜や果物などの農産物、味噌やお餅などの食材が中心に並びます。そして町の中心を流れる宮川沿いにずらりとテントが立ち並ぶ「宮川朝市」。新旧さまざまな飛騨高山のグルメのほか民芸品も並びます。朝市のお母さんたちとお話しながら、「とっておき」を探してみては?