観好寺・子安観音
飛騨地方では数少ない安産・子宝の観音さまです。地元では「宮地の観音さま」と親しまれて、祈願に訪れる人が絶えません。創建は1194年と古く、ご本尊は如意輪子安観世音菩薩です。江戸時代には、高山城主の金森長近も参詣したといわ […]
優美な姿 荒城神社は飛騨式内八社の一つで、古くから荒城郷荒城宮、または河泊大明神と呼ばれています。古来より川の神、水の神として地域の信仰を集めてきました。 本殿は、明徳元(1390)年に再建されたと伝えられています。その後、数度の修理を経て、近年では昭和7年の大修理で面目を一新しました。 室町初期の三間社流造り、杮板葺き、棟は箱棟として妻飾豕叉首式、軒は二軒繁垂木で母屋は円柱の上に雄健な舟肘木を置きます。向拝の柱は方柱で9分の1の大面取り、この上に唐様三斗を置きます。両端の木鼻の上には天竺様の皿斗をつけた斗も見えます。 建物全体が優美な姿で、国の重要文化財となっています。
住所 | 岐阜県高山市国府町宮地1405−1 |
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