日下部民藝館(国指定重要文化財)

明治12年に建築されたものです。いかにも雪国の民家らしく、低く深く、しかも重々しい軒。どっしりした構えの中に美しい出格子、隣り合う吉島家とともに明治以降の町家建築としては、初めて重文に指定されました。 豪快に組み上げられた梁組みと広い土間が表す空間美は、江戸時代そのままの技法を最大に生かした民家建築の集大成とも言える建築物です。

入館してすぐに天井を見上げると、7間半(約13m)の1本の赤松で貫き通されたスケールの大きな梁に圧倒。 3Fの高さまである吹き抜けで開放感溢れる空間をお楽しみ下さい。

入館してすぐに天井を見上げると、7間半(約13m)の1本の赤松で貫き通されたスケールの大きな梁に圧倒。 3Fの高さまである吹き抜けで開放感溢れる空間をお楽しみ下さい。

日下部家の台所には、当時の食事処を伺える趣ある囲炉裏が。 家の主は仏間に背を向けて座りました。

日下部家の台所には、当時の食事処を伺える趣ある囲炉裏が。 家の主は仏間に背を向けて座りました。

スポット概要

住所 岐阜県高山市大新町1-52
営業時間 3月から11月:午前9時から午後4時30分 12月から2月:午前9時から午後4時
定休日 12月1日から2月末まで 毎週火曜日(休日の場合は翌日の水曜日)   ※1月・2月不定休あり
お問合せ 0577-32-0072
アクセス JR高山駅より徒歩17分
駐車場 なし ※近隣のコインパーキングをご利用ください。
公式サイトリンク http://www.kusakabe-mingeikan.com/

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