日本遺産コース(市街地)

日本遺産コース(市街地)

  • 所要時間:5時間30分
  • 移動:徒歩

高山祭の屋台をはじめ、国指定重要文化財などを巡る日本遺産コースです。

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JR高山駅(東口)から
徒歩5

飛騨国分寺

飛騨で唯一の三重塔、国の重要文化財の本堂をはじめ
樹齢1250年の大銀杏が大迫力のお寺

樹齢1250年を超える大銀杏と並び、三重塔がそびえる境内には高山城から移されたといわれる鐘楼門や、1200余年前の創建当時の塔礎石などがあります。本堂は室町時代の建立。飛騨随一の古刹の名にふさわしい風格があります。

所在地:岐阜県高山市総和町1-83

徒歩15

飛騨高山まちの博物館

飛騨の歴史を知る、貴重な民俗資料を展示する博物館

14の展示室には、高山祭や町家、城下町の成り立ち、また郷土ゆかりの文人や美術、飛騨にゆかりの深い円空などそれぞれのテーマで展示されています。
また、敷地には、歴史的建造物に囲まれた庭や井戸からくみ上げたわき水が流れるせせらぎ、ガラス灯小路など癒される空間で、ゆっくりした時間をお過ごしいただけます。

所在地:岐阜県高山市上一之町75

徒歩15

城山公園

かつての高山城に思いを馳せ、高山市内を一望できる自然豊かな公園

永正年間(1510年頃)高山外記によって城が築かれたといわれ、その後、天正18年(1590)から元禄5年(1692)までは金森家6代の居城とされたところです。山城としては、「天下に三指と数えられる名城」とうたわれたものの幕府直轄地となって、元禄年間に取り壊されました。その後、城跡は町民が親しむ公園となりました。市街地に近く自然に恵まれて花に、紅葉に色どられる遊歩道は、野鳥の天国、訪れる人を楽しませてくれます。また、この公園内は、昭和61年4月19日、森林浴日本100選に選ばれました。

所在地:岐阜県高山市城山

徒歩5

照蓮寺

日本最古といわれる浄土真宗寺院

合掌造りで有名な白川郷から高山城二の丸跡に移されたもので、浄土真宗の寺院では、日本最古の建物といわれます。書院造りの本堂は永正年間(1,500年頃)の建物で、一本の大杉をもって建てられたと伝えられ、屋根のゆるやかな曲線は室町時代の建築美を代表しています。

所在地:岐阜県高山市堀端町8

徒歩15

東山遊歩道

風情が漂う散歩道、由緒ある寺社を歩いて散策

安川通りを登りつめると、静かな風情がただよう通称東山寺町があります。藩主金森長近が城下町をつくる際、東の町、小高い丘陵地に寺社を建立移築したのが始まりと言われています。いずれも由緒ある寺社ばかりで、県、市指定の文化財がずらりと並んでいます。

所在地:岐阜県高山市天性寺町ほか

徒歩10

日下部民藝館(国指定重要文化財)

豪商の家を一般公開!力強さを感じる梁や建築美を見学。

明治12年に建築されたものです。いかにも雪国の民家らしく、低く深く、しかも重々しい軒。どっしりした構えの中に美しい出格子、隣り合う吉島家とともに明治以降の町家建築としては、初めて国指定重要文化財に指定されました。
豪快に組み上げられた梁組みと広い土間が表す空間美は、江戸時代そのままの技法を最大に生かした民家建築の集大成とも言える建築物です。

所在地:岐阜県高山市大新町1-52

徒歩1分(すぐ横)

吉島家住宅(国指定重要文化財)

繊細な匠の技が行き届いた高山を代表する町家建築

明治40年に建築されたもので、国の重要文化財に指定されています。日下部家が男性的な建物に対し、この吉島家は建物のすみずみまで神経のゆきとどいた、繊細さと女性的な美しさのある建物といわれています。大黒柱を中心に、梁(横にかける材)と束(梁に垂直の短い柱)によって構成される吹き抜けは、高窓からの光線をたくみに屋内に取り入れ、柱や鏡戸の木目を美しく見せています。

所在地:岐阜県高山市大新町1-51

徒歩10

高山祭屋台会館

実物の高山祭の屋台を年中見学できる博物館

桜山八幡宮境内にあり、秋の高山祭に曳き出される祭屋台(国指定重要有形民俗文化財)を展示しており、豪華絢爛な実物の屋台をいつでも見ることができます。屋台の展示室は、湿度や温度、明るさなど保存の適した環境に整えられて大切に展示されています。保存されている屋台は長い年月を経ており、貴重な文化遺産を目の前でじっくりと見ることができます。そのほかにも、衣装や装飾品などの道具や高山祭の屋台について紹介しています。

所在地:岐阜県高山市桜町178

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